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作者アーカイブ: Kenji Koyama
2022年度新入生ガイダンスを開催しました(4月1日)
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます! また、ご家族のみなさん、おめでとうございます。本日4月1日、新しい年度となり、あらたに76名の新入生を迎えました。ようこそ中央大学社会情報学専攻へ!
朝はあいにくの天気でしたが、午後は肌寒いながらも気持ちの良い晴れになりました。そのような中、新入生のみなさんは学生証の交付をはじめとする入学後の手続き、学生生活に関する説明、教員からの挨拶、クラスに分かれてのクラスミーティングなど、盛りだくさんの1日を過ごしたと思います。消化しきれなかったものもあったでしょう。そのようなときはぜひ教員に、社会情報学共同研究室の室員さんに、文学部事務室に気軽に、遠慮なく尋ねてください。
また、ガイダンスでも案内しましたが、4月7日(木)12時から14時には履修相談会も開催します。履修相談はなくても、遊びに来てください。先輩も、そして同級生も集まるので、友人をつくる良い機会になると思います。もちろん、新型コロナウイルス対策は忘れずに!
明日は入学式です。体調を整えて、元気に登校してください。これから4年間、よろしくお願いします。
2021年度卒業式が行われました(3月25日)
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます! また、ご家族のみなさま、おめでとうございます。
中央大学は昨日3月25日に卒業式を行いました。卒業式につづき、社会情報学専攻主催の卒業証書授与式が3552教室で開催されました。
新型コロナウイルス感染症がつづく中、多くの卒業生をキャンパスに迎え、一人ひとりに卒業証書・学位記を手渡せたことをうれしく思います。今回、残念ながら出席できなかった卒業生もいらっしゃいましたが、この場を借りて、あらためて祝福のことばを贈ります。おめでとうございます。
2019年12月に新型コロナウイルス感染が報告され、翌2020年3月にWHOがパンデミックを宣言してから、2年が経過しました。みなさんが3年生のときはほぼすべてがオンラインでした。教室で会話を交わすことも、ゼミ合宿もなくなり、それまでとは全く異なる「日常」を過ごすことになりました。4年次も好転はしませんでしたが、あらたな生活スタイルに慣れつつ、私たちにできることを最大限工夫しながら、大学での学びを進め、卒業論文、卒業研究論文を書き上げたかと思います。その道程は決してかんたんなものではなかったと思いますが、この時間を空間は違っても一緒に過ごし、乗り越えたことは、私にとっても大きな経験になりました。みなさんはいかがだったでしょうか。
4月からはあらたな生活の始まりですね。みなさんの活躍を期待しています。そして、時どきはキャンパスを訪れ、近況を報告してください。私たちも次に会えるのを楽しみにしています。
あらためて、卒業おめでとうございます!
多摩市の樹木伐採起工式に参加しました(4月11日)
昨日4月10日(土)に、多摩市の樹木伐採起工式に、多摩市図書館協議会の会長として招待され、参加しました。
多摩市では現在、多摩市立中央図書館の整備事業を進めています。多摩市にはいわゆる中央図書館はなく、多摩市立図書館本館がその機能を担っています。本館は元々、多摩市役所の隣にあったのですが、耐震上の問題から2008年に旧西落合中学校の校舎に移転しました。その後、本館の再整備が検討され、多摩中央公園内にあらたに多摩市立中央図書館が建設されることになりました。
市民の憩いの場であった中央公園の一部に図書館を建設すること、そのために樹木を伐採しなくてはならないことからさまざまな議論が重ねられてきました。今回の起工式は、市民の財産である図書館の建設工事を、樹木の伐採を通じて、市民のみなさんの手で始めるという意図が込められているそうです。当日はこの時期としては少し肌寒い中でしたが、快晴の下、多摩グリーンボランティア森木会のみなさんのご協力を仰ぎながら、市民のみなさんが3本の木を伐採しました。
多摩市立中央図書館は2023年5月開館予定です。図書館としての機能はもちろん、公園の景観と調和した、また環境にも配慮した図書館を目指しています。今から2年後を楽しみに待ちたいと思います。
中央大学社会情報学会が設立されました(4月8日)
昨日4月7日に、中央大学文学部社会学・社会情報学会の総会が開かれ、30年にわたって続いた学会が中央大学社会学会、中央大学社会情報学会にそれぞれ分離、独立することが承認されました。これを受けて、中央大学社会情報学会の設立総会が開かれ、新しい会則、2021年度の事業計画、予算、そして役員が承認されました。みなさんであらたな学会を盛り上げていきましょう。
参考までに、設立趣意書を記しておきます。
中央大学社会情報学会 設立趣意書
中央大学文学部に社会情報学を冠する組織が初めて設置されたのは、1990年4月のことです。哲学科社会学専攻が社会学科として独立した際、社会学科に社会学コースと社会情報学コースの2コースが設置されました。社会情報学コースの下には、情報コミュニケーション専修と図書館情報学専修の2専修も設けられました。2006年4月、文学部の各学科は人文社会学科に統合され、1学科13専攻体制となりました。このときに、社会学専攻と社会情報学専攻という現在の形になりました。
社会学科が設置される前年、1989年12月に中央社会学会が設立されました。その後、2015年4月に中央社会学・社会情報学会に名称変更され、今日に至っています。この間、30号にもわたる『中央社会学』『中央社会学・社会情報学』も刊行されました。
上述した経緯のとおり、社会学専攻と社会情報学専攻はともに歩みを進めてきましたが、2021年度のカリキュラム改正に伴い、各専攻で開設するゼミを相互に履修できる制度を取りやめることとなりました。併せて、学生同士の交流の場であった中央社会学・社会情報学会も分離し、それぞれの専攻に立脚した学会としてあらたな活動を開始することで合意しました。
これを受け、社会情報学専攻では、社会情報学を学び、そして研究する学生および教員等の交流や研究成果の発信等を目的に、ここに中央大学社会情報学会を設立します。
2021年4月7日 中央大学社会情報学専攻 教員一同
文学部の「実践的教養演習」に参加しています(4月4日)
2020年度から始まった文学部の新しい科目「実践的教養演習」に企画の段階から関わっています。「自分たちで学びをカタチに」をコンセプトに、主体的な学びを目指す科目です。
そのようすが本学の広報誌『HAKUMON Chuo』2021春号に掲載されました。また、ご家族向け機関誌『草のみどり』2020年7月号でも紹介されています。ぜひ一度ご覧ください。
なお、この科目は文学部の学生はもちろん、他学部の学生も履修できます。興味を持った人は、初回(4月15日(木)2時間目)の授業に参加してみてください。
新入生ガイダンスを開催しました(4月3日)
4月1日(木)に3551教室にて、新入生ガイダンスを開催しました。今年度は93名の新入生を迎えることができました。みなさん、ようこそ中央大学社会情報学専攻へ!
当日は学生証の交付、入学後に行う手続きに関する書類の配布および説明、教員の紹介などを行いました。初日からいろいろな話をうかがったので、きっと疲れたことと思います。少しずつ慣れていってもらえたらと思います。
4月7日(水)には、中央社会学・社会情報学会主催の新入生歓迎会が行われます。そして、9日(金)からはさっそく授業も始まります。わからないことがあったら、早めに私たち教員や社会情報学共同研究室の室員に尋ねてください。
これから4年間、楽しく一緒に学んでいきましょう。