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履修系統図(2017年度〜現在)

社会情報学専攻では、基盤科目の学習を経て、メディア・文化研究、データサイエンス・社会調査、情報システム学、図書館情報学の4つの専門に関する科目の学習を通して、情報社会に役立つ人材の育成を目指します。


履修系統図の詳細

カリキュラムの概要

以下、履修系統図に従いカリキュラムの概要を紹介します。


社会情報学の基盤

社会情報学を学ぶうえでの基盤的な学習体系です。

社会情報学基礎

1年次に学ぶ社会情報学概論や図書館情報学概論などでは、社会情報学の基礎力を養います。

社会情報学理論

1年次に学ぶモデリングに加え、2年次以降で学ぶ社会心理学やコミュニケーション論などで、理論的に思考する能力を培います。

社会情報学応用

1〜2年次の社会情報学基礎演習から3〜4年次の社会情報学演習(ゼミナール)では、最終的な論文作成を目標として社会情報学における総合力を学びます。


メディア・文化研究系統

メディアや文化に対してどう向き合うかについて学びます。

メディア研究

メディア・コミュニケーション概論やジャーナリズム論、出版論などを通じて、メディアを批判的にとらえる能力を養います。

文化研究

メディアと文化、広告論、情報コミュニケーション特殊講義などで、現代文化を批判的にとらえる能力を養います。


データサイエンス・社会調査系統

データをどのように扱うかを学びます。

データサイエンス

1年次に学ぶ社会統計学概論を基本として、2年次以降のデータ解析やシミュレーションの講義を通じて、データを適切に分析する能力を身につけます。

社会調査

1年次に学ぶ社会調査法基礎に続き、社会情報調査実習などにより社会調査を実施する能力を養います。


情報システム学系統

社会情報を支える情報システムに関する事項を学びます。

情報システム学基礎

1年次のプログラミング学習をベースとして、2年次の情報システム設計と情報システム開発で、情報システムの基礎を学びます。

情報システム学応用

2年次以降に学ぶネットワーク技術やマルチメディア技術、データベース技術など、情報システムを応用した様々な分野の知識を学び、情報システムを企画・設計できる能力を養います。


図書館情報学系統

図書館をモデルにして、情報の管理・提供について理解する能力を養います。

図書館情報学基幹

情報資源組織論、情報サービス論、図書館情報資源概論などで基礎的な図書館情報学について学んだうえで、情報資源組織演習や情報サービス演習といった各種の演習を実施、図書館における情報管理について実際的なスキルを身につけます。

図書館情報学応用

記録管理論、児童サービス論、図書・図書館史など、図書館情報学に関する応用的な様々な知識を学びます。