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桑田ゼミが第26回図書館総合展2024でopSoL賞を受賞しました(1月21日)

第26回図書館総合展2024でポスター発表した「日野市立大坂上中学校図書館改造プロジェクト」がopSoL賞を受賞し、1月20日(月)に本学にて賞状が授与されました。当日は、授賞者で本のとまり木の石井さんのほか、プロジェクトの舞台となった大坂上中学校の池田先生にご臨席いただきました。

このプロジェクトは、大坂上中学校のご協力のもと、学習しやすい学校図書館を目指して改善点を洗い出し、実際にそれを改革するというものでした。会場でも多くの方に立ち止まっていただき、学生の発表を熱心に聞いていただきました。

桑田ゼミのみなさん、おめでとうございます!

表彰された桑田ゼミ
表彰された桑田ゼミ
発表ポスター
発表ポスター

桑田ゼミが図書館総合展で発表しました(11月8日)

桑田てるみゼミの学生は、2024年11月5日から7日に横浜のパシフィコ横浜で開催された第26回図書館総合展で、ゼミで取り組んでいるプロジェクト「日野市立大坂上中学校図書館改造プロジェクト」に関するポスター発表を行いました。

桑田ゼミでは、舞台となった大坂上中学校の先生方と協力して、学習しやすい学校図書館とはなにかを模索し、改革を進めました。本展ではその過程と活動結果をポスターにて発表しました。

多くの方に発表を聞いていただき、ときには質問いただいたり、ご意見をいただいたりしました。訪れていただいたみなさま、ありがとうございました。

報告する学生
報告する学生

小山ゼミが図書館総合展で発表しました(11月8日)

小山憲司ゼミの学生は、2024年11月5日から7日に横浜のパシフィコ横浜で開催された第26回図書館総合展で、ゼミ活動の一環として取り組んだ多摩市立中央図書館利用動向調査の結果をポスター発表しました。

小山ゼミでは、2023年7月に開館した多摩市立中央図書館の協力のもと、新しくなった図書館を利用者は一体どのように利用しているのか、ラーニングコモンズはどのように使われているか、他の空間はどうかなどの疑問から、6月1日(土)から5日(水)の5日間、観察調査を実施しました。その結果を「多摩市立中央図書館利用者実態調査報告」というポスターにまとめ、発表しました。

授業期間中ということもあり、学生の参加は11月5日のみでしたが、多くの方にお立ち寄りいただき、多数のご意見やご質問を頂戴しました。みなさま、ありがとうございました。

報告する学生
報告する学生

図書館情報学実習の報告会を開催しました(10月30日)

図書館情報学実習を履修して、夏休み期間中に図書館で実習した学生1名による報告会を開催しました。図書館情報学実習は、社会情報学専攻図書館情報学コースの学生のみが履修できる科目です。今年度は、東京都立図書館で受け入れていただきました。ありがとうございました。

報告会では、(1)大学での学びを生かせたこと、(2)大学での学びだけではできなかったこと、反省点、(3)実習ならではの経験、(4)図書館に貢献できたこと、(5)後輩へのメッセージをそれぞれ報告しました。東京都立図書館は、市区町村立図書館とは異なった役割を担っています。普段身近に接する図書館とは異なった活動に接することができ、貴重な経験になったと思います。また、他大学の学生と一緒に実習したことで、図書館情報学を専門とする同年代の学生とも意見交換でき、刺激もあったのではないでしょうか。この経験をぜひ今後に生かしてもらえたらと思います。

報告会には1年生が3名参加してくれました。参考になったでしょうか。ぜひ3年生になったら実習に行って、生の図書館を経験してきてください。そのためにも、まずは今の学習を大切にしてもらえたらと思います。

報告会のようす
報告会のようす

ゼミ発表会を開催しました(10月28日)

10月28日(月)12時40分から、社会情報学会主催でゼミ発表会を開催しました。ゼミ発表会とは、3年次から所属するゼミを選ぶときの参考にしてもらおうと、毎年、2年生を対象に各ゼミのプレゼンテーションを行うイベントです。ゼミに所属する3年生以上のゼミ生との相談会も設けます。2年生だけでなく、1年生も参加できます。

あいにく1、2年生の参加者は多くはありませんでしたが、各ゼミからはそれぞれで行っている研究テーマや内容、ゼミの進め方、ゼミを担当する先生の人となりなどを紹介いただき、3年生以上のみなさんにとっても他のゼミのようすを知るよい機会になったのではないでしょうか。準備してくれたみなさん、ありがとうございました。

また、ゼミ発表会の開催に向けて準備を進めてくれた社会情報学会のメンバーのお二人に、ここに記してお礼申し上げます。ありがとうございました。

ゼミ発表会のようす
ゼミ発表会のようす

小山ゼミが多摩市立中央図書館にて利用者調査を実施中です(6月2日)

4月24日のブログ記事でもお伝えしたとおり、小山ゼミでは多摩市立中央図書館とのコラボレーション企画として、利用者調査を計画しました。6月1日(土)から5日(水)の5日間、調査を行っています。ゼミ生は、図書館からお借りした青いエプロンを身に着け、「中央大学学生調査員」と記された名札を下げて、11時(土日は10時)、14時、17時、19時の1日4回、館内を巡回して調査を実施しています。利用者のみなさまにはご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

調査の道具
調査で用いているエプロンや道具

多摩市立中央図書館に見学に行きました(4月24日)

小山ゼミ(社会情報学演習(2)(7))の一環として、多摩市立中央図書館に見学に行きました。多摩市立中央図書館は昨年2023年7月にオープンしたばかりの新しい図書館です。多摩センター駅から徒歩5分ほどの、多摩中央公園内にあり、「人と本をつなぐパーク・ライブラリー」を謳っています。

今年度の小山ゼミでは、ここ多摩市立中央図書館をフィールドに利用者調査を実施する予定です。新しくなった図書館は誰に、どのように利用されているかを明らかにすることで、今後の図書館サービスに役立ててもらうことを目的とした、多摩市立中央図書館とのコラボレーション企画です。今回の見学はその下見です。

図書館見学では、図書館司書の方から図書館の概要をうかがったのち、図書館を案内してもらいました。見学した内容をもとに調査票を作成し、6月に5日間の調査を実施する予定です。

見学の後に、多摩センターにて、3年生歓迎会も行いました。私は一次会で帰宅しましたが、ゼミ生は二次会に行きました。みなさん、楽しかったでしょうか。調査もみんなで一緒に、楽しく実施しましょう。

2024年度入学式が行われました(4月2日)

あらためまして、新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。また、ご家族のみなさまもおめでとうございます。

お天気にも恵まれ、多くの方に入学式にご参加いただきました。ありがとうございました。

中央大学は多摩キャンパスと都心キャンパス(後楽園、茗荷谷、市ヶ谷)から成りますが、入学式はすべての新入生がここ多摩キャンパスに集って開催されます。式の開催直前にはたくさんの方がキャンパスにあふれ、とてもにぎやかで華やかでした。

みなさんのこれからの学生生活が実り多きものになりますよう祈念するとともに、教職員一同、支援していきたいと思います。これから4年間、どうぞよろしくお願いします。

追記 下の写真は今朝、開門前のようすです。入学式前とは違った雰囲気をみなさんにお届けします。

入学式当日の朝のキャンパスのようす
入学式当日の朝のキャンパスのようす

資格課程キャリア講演会を開催しました(11月28日)

文学部では毎年、司書・司書教諭、学芸員、社会教育主事の資格課程を受講している、または受講を希望している学生向けに、卒業生を迎え、講演会を開催しています。今年度、司書・司書教諭課程では、11月27日に多摩市立図書館の中根智子様をお迎えして、ご講演いただきました。

キャリア講演会のようす
キャリア講演会のようす

当日は図書館でのお仕事のことはもちろん、学生時代のこと、就職活動のこと、そして司書としての心構えや普段から心がけていることなど、さまざまな観点からご自身のことをお話しいただきました。国文学専攻出身ということもあり、所属していたゼミでもある宇佐美毅教授も聴講くださいました。

講演ののち、中根様と私とで壇上に立ち、私からの質問にお答えいただくという形でいろいろなことを詳細にご説明いただきました。約1時間ほどの会でしたが、参加した学生のみなさんにとって有益な時間になったのではないかと思います。

このたびはお忙しい中、後輩のために足を運んでご講演いただき、ありがとうございました。これからの活躍を期待しています!

東京西地区大学図書館協議会秋季セミナーで講師を務めました(11月27日)

11月23日に亜細亜大学で開催された、東京西地区大学図書館協議会秋季セミナーで「AI時代の大学図書館」というテーマで講演しました。

最近、AIと聞いて思いつくのはChatGPTなどの対話型AIかと思います。対話型AIは、ChatGPTという名称にも表れているとおり、チャットという方法でAIが持つ膨大な情報の中から利用者が求める情報を提示するものです。対話型AIを含む生成AI、はたまたAIをどのように大学図書館サービスに生かすことができるかに関心を持っていた私は、セミナーに参加された大学図書館員のみなさんに対話型AIを体験いただき、その経験をみんなで共有することで、その関心について一緒に考えていただくことにしました。

セミナーでは4人1組となって、人との対話と対話型AIとの対話の違い、それぞれの優れている点、劣っている点などを話し合い、その結果を発表いただきました。途中、さまざまなトラブルがありましたが、セミナーを通じて得た経験や気づきを共有することができ、私自身、大変有意義な時間を過ごすことができました。セミナーの成果は参加者間で共有されるとのことですので、もう一度ふりかえってみようと思います。

本セミナーを企画、運営いただいた亜細亜大学のみなさん、セミナーに参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。これからのますますのご活躍を期待しています!