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「社情の日常」カテゴリーアーカイブ
オープンキャンパスが開催されました(8月5日)
暑中お見舞申し上げます。
毎日暑い日が続いていますね。みなさま、どうぞご自愛ください。
今日から2日間、オープンキャンパスが行われています。酷暑の中、多くのみなさんにご来場いただいています。ありがとうございます。
社会情報学専攻では、3号館4階にある共同研究室にて、教員の研究成果である本や論文、DVDなどを展示しています。文学部には13専攻と1プログラムがあり、それぞれこうした共同研究室を持っています。学生のみなさんが自習したり、グループ学習したり、教員の指導を受けたりなど、さまざまに活用されています。
多摩モノレールの駅前にあるForest Gateway Chuoの4階では、各専攻の在学生が相談にのっています。本専攻には情報コミュニケーションコース(情コミ)と図書館情報学コース(図書情)の2つがあるので、2名の学生が対応しています。
また、本日は松田美佐教授が模擬授業を行いました。約100名の方に参加いただきました。講義はいかがだったでしょうか。
オープンキャンパスは明日もあります。暑くて大変ですが、みなさんのお越しをお待ちしています!
文学部特別公開講座
7月15日、文学部特別公開講座が開講されました。
社会情報学専攻からは、安野が「情報のバイアス、認知のバイアス」というタイトルで講義を行いました。
フェイクニュースや陰謀論を信じてしまうのはなぜか?について
情報環境の変化・バイアスと認知的バイアスの観点からご紹介しました。
「フィルターバブル」や「エコーチェンバー」、「アテンションエコノミー」などの情報環境のバイアスに加え、「確証バイアス」や「ヒューリスティック的判断」、記憶の誤りなど、私たちはさまざまな認知的バイアスから自由ではありません。
「私たちの脳が省エネで(ちょっと)怠け者」であることを自覚し、「人間は(自分も含めて)みんな間違いやすい」ことを知ることが、情報リテラシーを高める第一歩と考えています。
虚偽情報・誤情報との向き合い方については、総務省のリテラシー講座についてもご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/nisegojouhou/
特別公開講座では、いつも「社会心理学」の授業で学生の皆さんに出題(?)しているクイズにも挑戦していただきました。
(例1)100円玉の表には何の絵が描いてありますか?
(例2)「バットとボールは合わせて1ドル10セントです。バットはボールより1ドル高いです。では、ボールはいくらでしょうか?」(ダニエル・カーネマン著『ファスト&スロー(下巻)』早川書房、p.66
(例1)は、お財布の中を見てみてください!
(例2)、「10セント」ではありませんよ?
こんな記事を偉そうに(?)書いている私も、いつもボケているので気を付けたいと思います。
2023年度新入生ガイダンスを開催しました(4月1日)
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます! また、ご家族のみなさん、おめでとうございます。本日4月1日、あらたに81名の新入生を迎えました。ようこそ中央大学社会情報学専攻へ!
桜が満開の中、新しい大学での、新しい一日はいかがだったでしょうか。緊張したでしょうか。友人をつくることはできたでしょうか。今日、先生方からあったお話を思い出し、そのいくつかでも少しずつ実践してもらえたらと思います。また、わからないことがあったら私たち教員に、社会情報学共同研究室の室員さんに、文学部事務室に気軽に、遠慮なく尋ねてください。
また、ガイダンスで社会情報学会からも案内がありましたが、健康診断の行われる4月9日(土)に先輩方による履修相談会も開催します。履修相談はなくても、気軽に遊びに来てください。
明日は入学式ですね。キャンパス内では着々と準備が進められています。体調を整えて、元気に登校し、入学式を楽しんでください。これから4年間、よろしくお願いします。
2022年度新入生ガイダンスを開催しました(4月1日)
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます! また、ご家族のみなさん、おめでとうございます。本日4月1日、新しい年度となり、あらたに76名の新入生を迎えました。ようこそ中央大学社会情報学専攻へ!
朝はあいにくの天気でしたが、午後は肌寒いながらも気持ちの良い晴れになりました。そのような中、新入生のみなさんは学生証の交付をはじめとする入学後の手続き、学生生活に関する説明、教員からの挨拶、クラスに分かれてのクラスミーティングなど、盛りだくさんの1日を過ごしたと思います。消化しきれなかったものもあったでしょう。そのようなときはぜひ教員に、社会情報学共同研究室の室員さんに、文学部事務室に気軽に、遠慮なく尋ねてください。
また、ガイダンスでも案内しましたが、4月7日(木)12時から14時には履修相談会も開催します。履修相談はなくても、遊びに来てください。先輩も、そして同級生も集まるので、友人をつくる良い機会になると思います。もちろん、新型コロナウイルス対策は忘れずに!
明日は入学式です。体調を整えて、元気に登校してください。これから4年間、よろしくお願いします。
2021年度卒業式が行われました(3月25日)
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます! また、ご家族のみなさま、おめでとうございます。
中央大学は昨日3月25日に卒業式を行いました。卒業式につづき、社会情報学専攻主催の卒業証書授与式が3552教室で開催されました。
新型コロナウイルス感染症がつづく中、多くの卒業生をキャンパスに迎え、一人ひとりに卒業証書・学位記を手渡せたことをうれしく思います。今回、残念ながら出席できなかった卒業生もいらっしゃいましたが、この場を借りて、あらためて祝福のことばを贈ります。おめでとうございます。
2019年12月に新型コロナウイルス感染が報告され、翌2020年3月にWHOがパンデミックを宣言してから、2年が経過しました。みなさんが3年生のときはほぼすべてがオンラインでした。教室で会話を交わすことも、ゼミ合宿もなくなり、それまでとは全く異なる「日常」を過ごすことになりました。4年次も好転はしませんでしたが、あらたな生活スタイルに慣れつつ、私たちにできることを最大限工夫しながら、大学での学びを進め、卒業論文、卒業研究論文を書き上げたかと思います。その道程は決してかんたんなものではなかったと思いますが、この時間を空間は違っても一緒に過ごし、乗り越えたことは、私にとっても大きな経験になりました。みなさんはいかがだったでしょうか。
4月からはあらたな生活の始まりですね。みなさんの活躍を期待しています。そして、時どきはキャンパスを訪れ、近況を報告してください。私たちも次に会えるのを楽しみにしています。
あらためて、卒業おめでとうございます!
2021年度ご報告
2021年度もコロナ禍に翻弄された1年でしたが、社会情報学専攻でも、いろいろと前に進んだことがありました。まとめてのご報告で恐縮です。
その1)常川真央先生を新たにお迎えしました!
情報システム設計やシステム構築の専門家です。
図書館は「本」を管理・所蔵するだけではなく、情報の管理・検索やアーカイブ化など、情報処理技術とも深くかかわっています。データサイエンスへのニーズが高まる昨今、力強い仲間をお迎え出来てうれしいです。
常川先生、今後ともよろしくお願いします!
その2)全学教育プログラム「AI・データサイエンス」始動!
中央大学では、2021年度より、「AI・データサイエンス」に関する全学教育プログラムが開始されました。リテラシーレベルの講義に加え、基本的な分析ツールの授業や、ビジネス現場におけるデータサイエンスの活用について実務家の方にご講演いただく授業などが用意されています。
https://www.chuo-u.ac.jp/connect/future/ai_datascience/
文系・理系を問わず、データサイエンスを活用することで、研究や実践の幅が広がるでしょう。
ちなみに、「文系」組から、私(安野)も参加しています。楽しくデータサイエンスやデータ分析を学びましょう!
ところで、大学院事務室に電話をしようとして、「中央大学大学院事務室」と検索したら、トンネルの写真が出てきました・・・
これは大学の前のトンネルで、事務室ではありません。念のため。
中央大学社会情報学会が設立されました(4月8日)
昨日4月7日に、中央大学文学部社会学・社会情報学会の総会が開かれ、30年にわたって続いた学会が中央大学社会学会、中央大学社会情報学会にそれぞれ分離、独立することが承認されました。これを受けて、中央大学社会情報学会の設立総会が開かれ、新しい会則、2021年度の事業計画、予算、そして役員が承認されました。みなさんであらたな学会を盛り上げていきましょう。
参考までに、設立趣意書を記しておきます。
中央大学社会情報学会 設立趣意書
中央大学文学部に社会情報学を冠する組織が初めて設置されたのは、1990年4月のことです。哲学科社会学専攻が社会学科として独立した際、社会学科に社会学コースと社会情報学コースの2コースが設置されました。社会情報学コースの下には、情報コミュニケーション専修と図書館情報学専修の2専修も設けられました。2006年4月、文学部の各学科は人文社会学科に統合され、1学科13専攻体制となりました。このときに、社会学専攻と社会情報学専攻という現在の形になりました。
社会学科が設置される前年、1989年12月に中央社会学会が設立されました。その後、2015年4月に中央社会学・社会情報学会に名称変更され、今日に至っています。この間、30号にもわたる『中央社会学』『中央社会学・社会情報学』も刊行されました。
上述した経緯のとおり、社会学専攻と社会情報学専攻はともに歩みを進めてきましたが、2021年度のカリキュラム改正に伴い、各専攻で開設するゼミを相互に履修できる制度を取りやめることとなりました。併せて、学生同士の交流の場であった中央社会学・社会情報学会も分離し、それぞれの専攻に立脚した学会としてあらたな活動を開始することで合意しました。
これを受け、社会情報学専攻では、社会情報学を学び、そして研究する学生および教員等の交流や研究成果の発信等を目的に、ここに中央大学社会情報学会を設立します。
2021年4月7日 中央大学社会情報学専攻 教員一同
新入生ガイダンスを開催しました(4月3日)
4月1日(木)に3551教室にて、新入生ガイダンスを開催しました。今年度は93名の新入生を迎えることができました。みなさん、ようこそ中央大学社会情報学専攻へ!
当日は学生証の交付、入学後に行う手続きに関する書類の配布および説明、教員の紹介などを行いました。初日からいろいろな話をうかがったので、きっと疲れたことと思います。少しずつ慣れていってもらえたらと思います。
4月7日(水)には、中央社会学・社会情報学会主催の新入生歓迎会が行われます。そして、9日(金)からはさっそく授業も始まります。わからないことがあったら、早めに私たち教員や社会情報学共同研究室の室員に尋ねてください。
これから4年間、楽しく一緒に学んでいきましょう。