11月23日に亜細亜大学で開催された、東京西地区大学図書館協議会秋季セミナーで「AI時代の大学図書館」というテーマで講演しました。
最近、AIと聞いて思いつくのはChatGPTなどの対話型AIかと思います。対話型AIは、ChatGPTという名称にも表れているとおり、チャットという方法でAIが持つ膨大な情報の中から利用者が求める情報を提示するものです。対話型AIを含む生成AI、はたまたAIをどのように大学図書館サービスに生かすことができるかに関心を持っていた私は、セミナーに参加された大学図書館員のみなさんに対話型AIを体験いただき、その経験をみんなで共有することで、その関心について一緒に考えていただくことにしました。
セミナーでは4人1組となって、人との対話と対話型AIとの対話の違い、それぞれの優れている点、劣っている点などを話し合い、その結果を発表いただきました。途中、さまざまなトラブルがありましたが、セミナーを通じて得た経験や気づきを共有することができ、私自身、大変有意義な時間を過ごすことができました。セミナーの成果は参加者間で共有されるとのことですので、もう一度ふりかえってみようと思います。
本セミナーを企画、運営いただいた亜細亜大学のみなさん、セミナーに参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。これからのますますのご活躍を期待しています!