10月11日に中央大学多摩キャンパスに神奈川県立相模原高校(県相)の1年生を迎えて、模擬授業を行いました。これは、高大連携事業の一環で、県相からの依頼を受けて行われたものです。
実は、私は県相の23期卒業生で、ここ数年、毎年模擬授業を担当しています。母校の生徒と一緒に学べるのはとてもうれしいことですね。
県相では課題研究という活動を行っており、調査研究の基本を経験できるよう演習形式の授業を行ってほしいとのことでした。そこで「大学生は本当に本を読まないのか」というテーマを設定し、この問いに対してどのようにアプローチできるかを、参加してくれた1年生と一緒に考えました。また、こうした問いにどのように取り組めばよいか、具体的な事例を紹介しながら授業を進めました。みなさんのお役に立っていればよいなと思います。
模擬授業ではサプライズもありました。生徒のみなさんを引率された江藤先生との再会です。江藤先生は、私が中学生のときからお世話になっている方で、中学、高校、大学の先輩にあたります(一緒に通学したことはありませんが)。江藤先生の前での授業は緊張もしましたが、これもまた今年のよい思い出となりました。ありがとうございました。
参加してくれた一年生のみなさん、中央大学でまたお会いしましょう!