Rubyのイベントで講演します
Ruby Association が開催する「Ruby Business Users Conference 2015」でお話を提供することになりました。
Rubyをビジネスで活用しているユーザのイベントで、大学での教育事例がビジネスか?というとイベントの趣旨に合致しているかどうか不安なところもあるものの、IT産業へ卒業生を送り出すことも踏まえて本学社会情報学専攻での活用事例をご紹介する予定です。タイトルは「文系ITエンジニア育成教育におけるRubyの活用」、まあ,私が講義する目的の全てが文系ITエンジニアの育成だというわけではありませんが、今回は、そのような観点から整理してみたいと考えています。
日時・場所・参加費は下記のとおり。
- 日時:2015年2月25日(水) 13:00〜19:30
- 場所:品川フロントビルB1階(東京都品川区)
- 参加費:2,000円
詳細は同イベントのウェブサイトをどうぞ。
なんか変だよこの自販機?
右の写真は、地下鉄の駅で見かけた自動販売機です。この自販機、どこかが変だと思いませんか?
電子マネーで払うときにタッチする部分がどこにあるでしょう。写真をよくみてください、右上にありますね。身長175cmの私が、手をのばさないとタッチできません。この自販機で商品を電子マネーで購入するときの手順を考えてみましょう。
- まず、商品を選び、商品選択ボタンを押します。
- 次に、右上に手をのばして(背の低いひとはひょっとしたらジャンプする必要があるかもしれません!)電子マネーをタッチ。
- 商品は下の取り出し口から出てきます。しゃがんで商品を取り出します。ああ、たいへんだ…
商品を購入するたびに屈伸運動をしなければなりません。なんか変ですね?
飯尾ゼミ特別講演会2014冬
毎年恒例の特別講演会、2014年の後期はリブライズの河村さんにご講演をお願いしました。本日の講演は、たんに座学でお話を聞くだけでなく、実演を交えて、楽しくマイ図書館を作っていくというデモンストレーションも行われました。飯尾ゼミのメンバーも興味津々で参加しています。いつにないインタラクティブな特別セミナーで、予想外の展開に私もびっくり。
「世界で一番簡単な図書館システム」とのこと。これは凄い!
飯尾ゼミでは、様々な分野で活躍中のユニークな方々にご講演をお願いしています。夏冬、前期後期でそれぞれ一度ずつ、私もいつも楽しみにしている講演会です。毎回、講演会のあとは懇親会も開催します。講師のかたを交えてさらに議論を深めることもできますよ。
リブライズのウェブサイトも紹介しておきましょう(リンクをクリック!)。本好きのみなさん!みなさんも参加してみてはいかがでしょうか?
新しいガジェット入りました
飯尾ゼミの裏テーマ(…というのは大げさですが)は、UIガジェットの評価です。UIガジェットを使った新しいアプリケーションを研究してみたいひとは、ぜひ私のゼミで一緒に研究しましょう。
ところで飯尾ゼミのUIガジェットってどんなものがあるのでしょう?少し紹介すると、たとえばこんなもの。
- Wiimote … Wii(ゲーム機)リモコンの活用
- Kinect … 現在、ゼミ生のK君に貸出中
- LEAP motion(写真右)
本日、ここに新たなメンバが参加します。昨夜、カナダから小包が届きました。「Myoアームバンド」です(写真左)。
Myoって何?というひとには、こちらをご紹介しましょう。本当にこんなコントロールができるのかな?
Myo Gesture Control Armband
試してみた結果は、そのうちまた報告します!
ゼミ発表会’14
11月20日の夜、ヒルトップ(学食棟)4Fの特設会場で、中央社会学会主催のゼミ発表会が開催されました。このゼミ発表会は、2年生が来年から所属するゼミ選択の参考にするために、各ゼミが相談に乗るというイベントです。
会場には各ゼミのブースが設けられ、そこでは2年生の質問に対して、3年生と4年生が親身になって相談にのっていました。また、一部のゼミは20分ほどのプレゼンテーションをして、それぞれの活動をアピールしていました。
学生主体のイベントですが、それぞれのゼミでの指導教員も業務の合間をぬって参加しました(私も少しだけ参加しました)。立食形式で行われ、各ブースでは和気あいあいと盛りあがっていた様子です。
それにしても、学生が主体的にこのようなイベントを開催するという点は、素晴らしいですね。
ゼミ選択は大学生活後半を決める大きなターニングポイントです。2年生は、やりたい内容を見つけることができたでしょうか?(飯尾)
ヒートマップ分析
飯尾です。社情の新ウェブサイト、せっかくCMSを使っているので、アクセス解析の機能を組み込んでみました。組み込んだプラグイン、フリー版でもいろいろな機能を備えているのですが、13USDを支払って有料版を求めると、このようなヒートマップ分析やその他の面白い機能が使えるようになります。ヒートマップを分析するといろいろと面白いことが分かるので、ライセンスキーを購入してみました。
ヒートマップとは、ウェブサイトの訪問者がどこをクリックしたかを可視化して見せてくれるものです。図をみてください。サイトの訪問者がどこをクリックしたかが視覚的に表現されています。クリックしたところの周辺には色が付きます。同じところを何人もがクリックすると、その色がどんどん明るくなっていきます。あたかもサーモグラフィで温度を視覚化しているようにみえるので、「ヒートマップ」と呼ばれています。
社情ウェブサイトを訪問したユーザーは、やはり専攻の概要に関するリンクをまずはクリックしてみているようですね。それから「社情の日常」ブログも、思いのほか読まれていることが分かります。それも、メニューからではなくトップページの右カラムにあるリンクから飛んでいっているようです。
全てのページでこのような分析が可能になっているので、これからさらにアクセスが増えれば、もっと有効な分析ができる、かもしれません。
外部サービス利用の是非
私は講義資料をDropboxに置いて、学生の皆さんには「事前にダウンロードして予習しといてね」と伝えています。そしてその資料へのアクセス手段としては、Bloggerのサービスを借りて、ブログ記事としてアップしている簡単なシラバスからリンクするようにしています。
ところが本日(11月8日)、blogger.jp に大規模な障害が発生しているようで、シラバスにアクセスすることができません!「.jpの部分を.twとか他の国別ドメインにすればよいらしい」ということで試してみたら、アクセスすることができましたが、はたして、皆この方法にたどり着くことができるかな?
いずれにしても、外部サービスの利用は簡単でありがたいのだけれど、こういうときに困りますね(昨年はDropboxの不具合に悩まされたことがありました)。本学で今年から用意されたmanabaのサービスを使え、ってことでしょうか…
(追記)DNSの設定を Google Public DNS(8.8.8.8など)にすれば繋がるという情報を得たのでやってみたところ、その方法でも大丈夫でした。
(さらに追記)11月9日午前9時現在、復旧しています。