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「在学生の活動」カテゴリーアーカイブ
スチューデント・ライブラリアン活動報告
こちらも学部のウェブにあがっていました。
父母連絡会機関誌『草のみどり』2016年1月号に掲載された岩崎まる美さんの「スチューデント・ライブラリアン活動報告」です。
スチューデント・ライブラリアンの活動についてはこちらの「リエゾン文庫」からもどうぞ。
第32回CW研究会で発表
2016年3月9日に吉祥寺の成蹊大学で開催された第32回サイバーワールド(CW)研究会において、飯尾ゼミの九津見くんが「スマホVRにおけるコメント機能の提案」というタイトルで研究成果を発表しました。毎年、年度末に開催されるCW研では、卒論や修論の成果を発表する場として学生の発表が目立ちます。今年は、基調講演として成蹊大学の世木先生からご講演があったほか、茨城大学から3名、成蹊大学、北陸先端科学技術大学院大学、中央大学からそれぞれ1名ずつの学生発表がありました。
飯尾ゼミ特別講演会2015冬
飯尾ゼミでは、前期、後期それぞれ1回ずつ、外部の講師をお招きして講演会を実施しています。今日は、株式会社ネットレックスの佐藤社長と橋本氏をお呼びして、社長のお話をお伺いしました。
新規事業を立ち上げたときのお話など、学生には目新しい話題で、これまでの講演会とはちょっと毛色の違った講演会になりました。そして、さすが、社長。話術も巧みでした。
誰を呼んでどんな話を聞きたいかは、なるべくゼミ生のリクエストを聞いて探してくるように努力していますが、基本的には飯尾の人間関係ネットワークで声をかけています。超大物はなかなか呼べませんが(ごめんなさい! m(_ _)m )、個性豊かな企業人(たまに大学人もあり)を呼んできますので、毎回、興味深い話を聞けますよ!
なお、後期の講演会は公開ゼミの一環として実施しています。ゼミ生以外の参加も歓迎します。今回は2年生も何名か参加しました。
ゼミ発表会’15
毎年この季節は、ゼミに参加している3、4年生は、ゼミ論や卒論の作成に大わらわとなる季節です。ソワソワし始めるのは彼らだけではありません。2年生も、進級を控えて希望ゼミの申請を提出する〆切が近づいてくるからです。
ゼミの選択は、4年間の学部生活において後半2年間の生活を左右する大きな事項です。そのため、学生主体でゼミ発表会が毎年開催されています。今年も、11月19日、ヒルトップ(学食棟)4Fの特設会場で、中央社会学・社会情報学会主催のゼミ発表会が開催されました。
ゼミ発表会では、会場に各ゼミのブースが設けられ、3年生と4年生が2年生の質問に対して相談に乗ります。一部のゼミは、10分程度のプレゼンテーションをして、それぞれの活動をアピールします。本イベントは学生主体のものですが、各ゼミでの指導教員も業務の合間をぬって参加しました。私も少しだけ顔を出しましたよ。
スマートフォンを持って金沢城に行こう
飯尾ゼミでは、8月の25、26日に、一泊二日でゼミ合宿を行いました。合宿先は石川県の金沢市、北陸新幹線に乗っての訪問です。
初日は株式会社DMM.comラボ様のオフィスを訪問、企業見学とともに、素敵な会議室をお借りして、ゼミメンバーがそれぞれ現在進めている研究の、中間発表会を行いました。発表会には若手社員の皆様も参加してくださり、活発な意見交換が行われました。
いつものようにゼミメンバーがお互いに質疑するだけでなく、DMM.comラボ社員の皆様からも厳しいツッコミや素晴らしいアドバイスなどが飛び交い、発表したメンバーには、たいへんよい刺激になったはず。それぞれ、研究をブラッシュアップしてより良い卒業論文(3年生はゼミ論文)に仕上げてほしいものです。
合宿の二日目はフィールドワーク、金沢市内の調査です。
金沢城公園で、「金沢城ARアプリ」という興味深いサービスを発見しました。案内板の片隅に、小さくQRコードが示されています。
ポケットからスマートフォンを取り出し、さっそくダウンロードしてみました。このアプリ、石川県の金沢城調査研究所が提供しているもののようです。金沢城に関する情報を提示してくれるツアーガイドのアプリケーションですが、GPSで取得した位置情報を利用したスタンプラリー機能が備えられています。さらには、公園内にいくつか存在するマーカーにスマートフォンをかざすと、詳細な情報を得ることができるという仕組みも組み込まれています。
右の写真では、訪問したポイントが緑色に変化しています。惜しむらくは、様々なポイントを回っても得られるのは情報だけということ。同じ県庁内の観光課あたりと協力して、民間企業が考えるような付加価値提供に発展すれば、もっと面白いサービスになるのではないでしょうか。
金沢市内の商業サービスと提携して、全部のポイントを制覇するとお土産がもらえるとか、魅力的なクーポン券が発行されるとか。そんなサービスに発展したら、金沢城の散策がもっと楽しくなるかもしれませんね。
ベトナム研修2015
今年も「グローバル・スタディーズ」の研修で、ベトナムはホーチミン市にやってきました。今回の日程は8/5〜8/8の4日間。NECベトナム様の全面的な協力を仰ぎ、ITの効果的な活用をテーマに、日本とベトナムの社会比較を行います。昨年度、日本からの参加者は5名だけでしたが、今年は9名が参加しました。たまたま社情の学生が3名参加していますが、その他、文学部他専攻だけでなく、法学部や経済学部からも参加しています(「グローバル・スタディーズ」は全学に向けて履修可能としている科目です)。
初日はNECの皆様より、ベトナムの概要、発展の状況、NECベトナムがここベトナムでどのような業務を行っているのかなどのレクチャーを受けます。その後、会場設営とコーヒーブレーク用のお菓子などをスーパーへ買い出しに。売られているフルーツの多彩さに驚く一方で、「日本とそう変わらないね」との声も。
このベトナム研修、本番は、2日目・3日目の2日間にわたる日越合同ワークショップです。今回は、12名の現地学生が参加してくれました。日本側9名、ベトナム側12名で、昨年よりはバランスのとれた構成となりました。
ひと通りの自己紹介に続き、初日は、日本側からプレゼンテーション、ベトナム側からプレゼンテーションが行われます。それぞれの社会でどのようにITが活用されているか、お互いに理解を深めます。今回はベトナム人学生からも、ユニークなプレゼンテーションが飛び出しました(本音を白状すると、あまりにユニークで時間が足りなくならなくなるか、ハラハラしながら見守っていました)。
プレゼンテーションのあとは、4つのグループに分かれてグループディスカッションを行います。課題は「ベトナムの社会を良くするためにNECが提案すべきプロジェクトの企画書を作成すべし」というもの。もちろん、NECのプロジェクトなので、ITを効果的に活用した企画です。
ワークショップの後半では、各グループでの熱心な議論とプレゼン資料の作成が進められました。研修3日目(ワークショップ2日目)の最後には、NEC社員の方々も交えて、成果発表のプレゼンテーションです。4つのグループによる素晴らしいアイデアが、発表されました。どのグループも、短時間でうまくまとめており発表も上手にできました。
この研修、最大の特長は、参加した日越の学生がとても仲良くなることです。2日間、みっちり議論するので仲良くならないはずがありません。最終日の今日は、現地学生がホーチミン市内の案内をしてくれることになっています。まさに「よく学びよく遊べ」を具体化したこの研修、2回めの今年も大成功となりそうです(帰国するまでが研修です)。
飯尾ゼミ特別講演会2015夏
飯尾ゼミ特別講演会、2015年前期は東京情報大学の河野(かわの)先生にご講演をお願いしました。本日の講演、演習を交えて、Webシステムを簡単に作ってしまおうというテーマでお話を伺いました。Ruby on Railsを活用して、あっという間にデータベースシステムができあがりました。私の担当している講義「ネットワーク技術」では、Sinatraフレームワークを使って簡単な掲示板システムを作ってみていますが、Ruby on Railsでも簡単に作ることができますね。
今回も、講演会のあとに多摩センターで懇親会を開催しました。懇親会は欠席したメンバーが多かったのが残念でしたが、懇親会では河野先生を囲んで、少人数で意義深いお話をすることができましたよ。
1,000 Speakers Conference in English のススメ
1,000 Speakers Conference in Englishというイベントが、毎月、品川の産業技術大学院大学で開催されています。ご存じですか?(追記。2015年8月の回から、渋谷の株式会社HDEで開催されるようになるとのことです)。
このイベント、”1000 Speakers Conference in English provides opportunities that participants make short presentation in English.(英語による発表の機会が少ない人向けに、英語での発表の機会を作ることを目的に開催します。)”という目的で、2013年の12月から定期的に開催されるようになりました。
タイトルの、「1,000 Speakers」とは、とにかく1,000人のメンバーが英語でスピーチすることを目標にしていることを表しています。2015年7月に開催された第19回の時点で、現在112名のメンバが名を連ねています(私は会員番号12番。第2回に発表したのを端緒に、都合がつく限り参加するようにしています)。
ところで、昨年から私は「グローバル・スタディーズ」という科目を担当しています(「国際化対応」を参照ください)。この科目の参加学生は、夏休み中にベトナムのホーチミンまで出向き、現地の学生と2日間みっちり、朝から夕方まで英語でディスカッションを行うワークショップに参加します。ワークショップは日本側からのプレゼンテーションで始まります。そこで、グローバル・スタディーズの参加学生には、英語によるプレゼンテーションの練習として、1,000 Speakers Conference in Englishへの参加をオススメしています。
今年も、2名の積極的な学生が、発表練習方々、同イベントでプレゼンテーションを行いました。グローバル人材になりたい諸君、英語でのコミュニケーション能力を身につけたい皆さん、ぜひ、本イベントに参加してみてはいかがですか?(イベント参加の申込は、こちら、Doorkeepserのページから可能です)