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在学生の活動」カテゴリーアーカイブ

飯尾ゼミ特別講演会2017夏

松山さん
松山さん

今年の特別講演会、2017年前期は株式会社創夢の取締役副社長、松山さんにご講演をお願いしました。お題はIPv6について。インターネットプロトコル、バージョン6に関する取り組みをご紹介いただきました。

奇しくも今日の4限、ゼミ前の時間に私が担当している「ネットワーク技術(1)」は、インターネット通信の仕組みを解説する回でした。IPのルーティングやアドレッシングの詳しい説明を、来週、実施する予定です。ところが、例年の同講義ではIPv4をベースに説明を行っていて、「IPv6については割愛します(勉強したい人は自分で勉強してね!)」と、解説をすっ飛ばしてしまっている内容なので、私にとってもたいへん勉強になるお話でした。ていうか、技術的にはハードコア、かつ、かなり踏み込んだ解説だったので、「ネットワーク技術」を受講していないメンバにはちょっとしんどかったかな?

熱心に聴講
熱心に聴講

まあ、技術的なお話だけでなく、KAMEとUSAGIのお話など開発プロジェクトに関する話題や、NGNの問題点などという社会制度の問題点などという話題もご提供くださったので、そのへんに興味があるメンバーには、その観点からも面白かったのではないでしょうか。私には「フォールバック問題でIPv6無効化というバッドノウハウが広まり、コンテンツ提供者が声を挙げた」という話がとても印象深く刺さりました。

今回、時間を大幅に超過しての講演会になりましたが、途中、質疑応答も盛り上がり、ゼミのメンバーに得るものも多かったのではないでしょうか。飯尾ゼミでは、様々な分野で活躍中のユニークな方々に、年間2回のご講演をお願いしています。毎回、講演会のあとは懇親会も開催します。今回も、夜の懇親会でさらに突っ込んだ議論が重ねられ、参加した学生には大きな糧となったのではないでしょうか。

2017年度春季HCD研究発表会で発表

2017年5月27日に、田町の芝浦工大で「2017年度春季HCD研究発表会」が開催されました。13件の口頭発表と7件のポスター発表が行われ、口頭発表では以下の3件に我々が関与しています。今回はだいぶ貢献できたのではないかと、自画自賛です ^^;

  • 飯尾淳(中央大学)「講演スライドの撮影という迷惑行為に関する意識調査」
  • 和井田理科(株式会社JVCケンウッド・デザイン)、相澤奈保子(株式会社リコー)、飯尾淳(中央大学)、他「HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ~β版作成活動の報告~」
  • 塚本拓也、甲斐光彦、飯尾淳(中央大学)「若い世代におけるPCとスマートフォンのタイピング効率の比較」

とくに最後の塚本くんによる発表は、昨年の飯尾ゼミにおいて、塚本・甲斐らのグループで彼らが3年生のときに研究したテーマを膨らませて発表したものです。「初めての学会発表で緊張しました」とは本人の弁ですが、100人を超える参加者の前で堂々と発表できて、立派なものでしたよ。

マシュマロ・チャレンジ2017

のっぽのタワー
のっぽのタワー

今年も1年生の基礎演習で、チームビルディングの演習を行いました。マシュマロ・チャレンジというゲームです。

4人ひと組になり、できるだけ高いタワーを作ります。材料はスパゲティ20本、メンディングテープ90cm、紐90cmとマシュマロ1個。材料を切り貼りして自立したタワーを作ります。マシュマロに細工をしてはいけません。

自立したタワーなので、机や椅子に固定してはいけません。てっぺんにはマシュマロを飾ります。制限時間は18分。限られた時間のなかで、頭を使って高いタワーを作成します。

今年の基礎演習は24人が受講しているので、6チームの競争になりました。チームのメンバーは乱数で決めます。1回めの挑戦では、6チーム中、4チームがタワーを建てることができませんでした。残りの2チームは、48cm、27cmという結果でした。

かっこいいタワー
かっこいいタワー

メンバーを入れ替えて、2回めの挑戦です。2回めなので、前回の失敗を踏まえて新しく戦略を考えなければいけません。

2回めの挑戦では、6チーム中、5チームがタワーを建てることに成功しました。優勝は59cm。2位は惜しくも優勝チームから2cm低い、57cmでした。3位以降は、55cm、45cm、36cmという結果です。

どのチームも、2回めには高いタワーを建てることができました。昨年同様、この演習で初めて話をしたという仲間もいたようで、友達の輪を拡げることにも役立ったでしょう。

チームビルディングにマシュマロ・チャレンジはとても効果的です。皆さんも、挑戦してみてはいかがでしょう?

なお、59cmのタワーを建てて優勝したチームには、使わなかったマシュマロひと袋が優勝賞品として贈られました。
\(^o^)/

社会学・社会情報学会 新歓パーティ

今日から2017年度前期授業が始まりました。
さて、ご報告が遅くなりましたが、4月6日(木)に、社会情報学専攻・社会学専攻の新入生を対象に、社会学・社会情報学会主催の新歓パーティが開催されました。当日は教室があふれるくらいにたくさんの新入生が参加してくれました(写真で紹介できずにごめんなさい)。
交流企画の一つとして、新入生が5チームにわかれてのチーム対抗クイズ大会も開かれました。これから学ぶ内容や教員に関連した出題もありました。ぜひ授業のなかで確認してみてください。このほか、上級生による履修相談会も開かれました。参考になったでしょうか。
これからの4年間がみなさんにとって、実り多い時間になりますように。

FLP松田ゼミ 取材合宿記事 第二弾

FLPゼミ 高知合宿の成果の第二弾です。
学内誌『HAKUMON Chuo』2017年早春号に掲載されました。

「人減る高知を『人』の手で 高知を支える『人』のちから 未来を切り開くヒントを『人』に求めて」

本年度の報告はここまで。
来年度はどこに出かけて、どんな取材をし、どんな記事を仕上げることができるのでしょうか。
乞うご期待!

第35回CW研究会で発表

研究会の様子
研究会の様子

2017年3月1日に、第35回サイバーワールド(CW)研究会が大阪イノベーションハブで開催されました。この研究会で、飯尾ゼミの菅野くんが「動画投稿サイトに寄せられるコメントの分析」という発表を行いました。本発表は、彼が卒業研究として実施し卒業論文にまとめた内容を報告したものです。

例年、3月のCW研究会は、卒論や修論の内容を発表する学生による発表が中心です。今年は、成蹊大学から2件、北陸先端大、名工大、中大からそれぞれ1件の一般講演と、奈良先端大の金谷先生、荒川先生による2件の招待講演がありました。
(さらに…)

「雑誌解体!」@東京都立多摩図書館

3月26日(日)にFLP辻ゼミのみなさんが西国分寺に移転した都立多摩図書館で「雑誌解体!」とのタイトルで報告します。

事前申し込みが必要ですので、こちらからぜひどうぞ。

※申し込みは締め切りましたが、まだ席に余裕があり、当日の飛び込み参加も可能ですので、ご都合がよろしければぜひお越しください(辻)

 

FLP松田ゼミ 取材合宿記事が掲載されました

FLPゼミ 高知合宿の成果 第一弾!
学内誌『HAKUMON Chuo』2016年冬号に掲載されました。

飯尾ゼミ特別講演会2016冬

飯尾ゼミ後期講演会2016
飯尾ゼミ後期講演会2016

先週、卒業論文を提出した4年生の皆さん、おつかれさまでした。今週のゼミは冬休み前、最後に行われるゼミの時間です。例年、このタイミングで、外部から有識者をお招きして講演会を実施しています。

今年は、キヤノンITソリューションズの今給黎(いまぎいれ)さんをお招きして、IT産業における新規事業創出に関するお話をお伺いしました。ふだんあまり耳にすることがない話題なので、ゼミのメンバーも興味津々でお話を聞いていたようです。私にとってもためになるお話でした。たまにはこういうお話もよいですね。多様な話題に触れて、教養を深めてほしいものです。

今給黎さん
今給黎さん

ところで、「先進技術開発と倫理」という話題では、「その技術が普及すると文化・社会・文明はどうなるの?ということをちゃんと考えないとダメですよ」という問いかけがありました。これはとても重要な観点ですね。技術を重視しすぎてもダメ、軽視してもダメ、バランス感覚が求められるのではないでしょうか。

その他、キヤノンの状況や世界各国の話題など、多岐にわたるお話で、あっという間の1時間半でした。今給黎さん、どうもありがとうございます。

ホワイトクリスマス(?)とゼミ発表会

東京は明治8年の観測開始以降初めての11月の積雪だとの本日、
多摩キャンパスの夜はこのような感じです。

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素敵でしょう。 一ヵ月後だったなら…と思った次第。

さて、本日は社会学・社会情報学会主催のゼミ発表会でした。
社会情報学、社会学専攻では3年次からゼミに所属します。1月におこなわれるゼミ決定を前に、各ゼミの3,4年生がそれぞれのゼミの魅力をアピール。質問も受け付けるという2年生にとってはありがた~いイベントです。

写真を撮り忘れたので(ごめんなさい)、辻先生のツイッターを貼っておきますね。
そして、ゼミをご担当いただいている実践女子大の松下慶太先生のツイッターは、別の角度のイルミネーション!