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特別公開講座で模擬授業を行いました(7月15日)

文学部では毎年、附属学校および近隣の高校の生徒を対象に特別公開講座と称した公開事業を行っています。文学部についての説明に加え、在学生による文学部紹介、13専攻に所属する教員による模擬授業など、盛り沢山です。

今年度は、私小山が「電子書籍がもたらすもの(もたらさないもの)」と題した模擬授業を行いました。その概要は次のとおりです。

 みなさんは、電子書籍と聞いて、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。アマゾンのキンドルを思い浮かべたでしょうか。あるいは、タブレット端末やスマホで読まれている本やコミックを想像したでしょうか。ところで、これらは、単に紙の書籍(本)を電子化したものなのでしょうか。それとも、紙の本とはまったく別のものなのでしょうか。電子書籍を材料に、情報の電子化とはなにかをみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

また、社会情報学専攻から、情報コミュニケーションコースの木下はづきさん(4年)、図書館情報学コースの松本理沙さん(3年)が文学部紹介に参加してくれました。どうもありがとう。

本講座が参加してくれた生徒のみなさん、保護者の方々にとって、進路の決定や大学で学ぶことの意義を考えるうえで、有益な時間となっていれば嬉しいです。