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「在学生の活動」カテゴリーアーカイブ
HCD研究発表会での発表
飯尾ゼミ4年生の櫛田くんが,2019年6月1日に芝浦工大で開催された2019年度春季HCD研究発表会において「学生向け物品管理システムの開発」というタイトルでポスター発表しました.昨年,3年生のときに1年間研究したその成果をポスターにまとめての発表です.来場者の質問に対して,丁寧に説明をしていました.
なお,今回の研究発表会で我々が関与した発表は,以下の3件でした.
- 飯尾, “UXDの課題,” 人間中心設計推進機構 2019年春季HCD研究発表会, pp. 3-6, 東京 芝浦, (2019.6).
- 櫛田, 飯尾, “学生向け物品管理システムの開発,” 人間中心設計推進機構 2019年春季HCD研究発表会, pp. 19-20, 東京 芝浦, (2019.6).
- 鈴村, 相澤, 飯尾, 石山, 大﨑, 上林, 佐藤, 富崎, 和井田, “HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形(第4報)― 「お客様と接する方々へ」版 作成活動の報告 ―,” 人間中心設計推進機構 2019年春季HCD研究発表会, pp. 33-36, 東京 芝浦, (2019.6).
八王子市との共同研究・中間報告会’19
今年も八王子市との共同研究、中間報告会が行われました。そのときの様子が広報部からニュースとして配信されましたので、そちらを紹介します(手抜きですみません)
http://www.chuo-u.ac.jp/usr/news/2019/02/79494/
話題の可視化
2018年度後期の大学院ゼミでは「Twitterのトレンドを可視化するアプリを作成してみよう」ということになり、半年かけてなんとか面白いアプリを作ることができました。
この図は、完成したアプリのスクリーンショットを並べてみたものです。トピックに関連したツイートを収集、その内容から固有名詞を抽出し、同じツイートに含まれているかどうかでその関連性(共起性)を計算、結果をネットワーク図で示しています。
大きい丸、暖色系で表されている丸で示されている単語は、よく使われている言葉です。赤い線で結ばれた2つの単語は、それぞれが同じツイートに含まれていることを表します。太い線であるほど、その頻度が多いということを表しています。
このアプリで表現された図(「共起ネットワーク図」あるいは「共起ネットワークグラフ」といいます)をみると、トピックによってツイートにいくつかのパターンがあることがわかります。もう少し調べてみると、面白い傾向が見出されるかもしれません。来年の卒業研究で、誰か、挑戦してみてくれないかなあ。
アプリは http://iiojun.xyz/twt/ でアクセスできます。興味がある人はぜひ、遊んでみてください。
図書館情報学実習報告会を開催しました(11月12日)
11月12日6時間目に、夏季休業期間中に実施した図書館情報学実習の報告会を開催しました。
今年度は3年生12名が、稲城市立中央図書館、小山市立図書館、川崎市立多摩図書館、多摩市立図書館本館、東京子ども図書館、所沢市立所沢図書館本館、八王子市中央図書館、飯能市立図書館、文京区立真砂中央図書館、町田市立中央図書館、国立国会図書館にて、それぞれ実習を行いました。普段は利用者として接している図書館で、サービスを提供する立場からさまざまな実務を経験することで、新たな発見が数多くあったのではないかと思います。また、これまで大学で学んできたことをふりかえるよい経験が得られたと思います。この経験をぜひこれからの学生生活に生かしてもらえたらと思います。
報告会には2年生も参加して、先輩の報告に耳を傾けました。今後の学びに、そして来年度の実習の参考にしてもらえたかと思います。
最後になりますが、学生を受け入れてくださった図書館のみなさま、本当にありがとうございました。
ゼミ発表会’18
21日の午後、今年もヒルトップ4Fで社会学・社会情報学ゼミ発表会が開催されました。
イベントを主催している中央社会学・社会情報学会の皆さん、お疲れ様でした。いつもありがとうございます。
このイベントは、2年生が来年4月に進級して3年生になるときに所属するゼミの希望を出すために、上級生が各ゼミの様子を発表するものです。会場の奥にはプレゼンテーションエリアが設けられ、各ゼミの代表者がそれぞれ「来たれ我がゼミに」とばかりのプレゼンテーションを繰り広げます(ゼミ発表会(1))。
一方、会場の中央には立食パーティー形式で軽食の置かれたテーブルが設えられ、それを取り巻くように各ゼミの相談ブースが設置されています。
プレゼンテーションの合間に、あるいはその前後になど、2年生(1年生も参加可能です!)が各ブースをまわっていろいろと相談できるようにという配慮です(ゼミ発表会(2))。
今年も、各ブースで下級生の相談に乗っている上級生の姿をみることができました(ゼミ発表会(3))。皆さん、希望のゼミに入れるとよいですね。そして、やりたい研究をできるだけ早く見つけて、しっかりした卒業論文を作成していただきたいものです。
学会発表2018秋
飯尾ゼミの院生2名が、国際学会と国内学会でそれぞれ発表しました(ついでに私も)。
- 青木, 飯尾, “八王子市図書館を対象とした図書館評価のためのデータ分析,” 日本図書館情報学会 第66回研究大会, pp. 9 -12. 沖縄 那覇, (2018.11).
- E. Nakamura and J. Iio, “Analysis of FLOSS Trend – From the Major Magazine in Japanese Developers -,” The 17th International Conference on WWW/Internet (ICWI 2018), pp. 411-414, Budapest, Hungary, (2018.10).
- J. Iio, “Two-places “Soco”: The Extended Version of the Anonymous Bulletin Board System with Location-based Access Control,” The 17th International Conference on WWW/Internet (ICWI 2018), pp. 355-359, Budapest, Hungary, (2018.10).
皆、頑張って研究を進めています。それぞれの学会では世界各国、日本各地から集まった研究者の皆さんと交流を深めることもできましたよ。