2018年度後期の大学院ゼミでは「Twitterのトレンドを可視化するアプリを作成してみよう」ということになり、半年かけてなんとか面白いアプリを作ることができました。
この図は、完成したアプリのスクリーンショットを並べてみたものです。トピックに関連したツイートを収集、その内容から固有名詞を抽出し、同じツイートに含まれているかどうかでその関連性(共起性)を計算、結果をネットワーク図で示しています。
大きい丸、暖色系で表されている丸で示されている単語は、よく使われている言葉です。赤い線で結ばれた2つの単語は、それぞれが同じツイートに含まれていることを表します。太い線であるほど、その頻度が多いということを表しています。
このアプリで表現された図(「共起ネットワーク図」あるいは「共起ネットワークグラフ」といいます)をみると、トピックによってツイートにいくつかのパターンがあることがわかります。もう少し調べてみると、面白い傾向が見出されるかもしれません。来年の卒業研究で、誰か、挑戦してみてくれないかなあ。
アプリは http://iiojun.xyz/twt/ でアクセスできます。興味がある人はぜひ、遊んでみてください。