ホーム » 教員便り (ページ 15)
「教員便り」カテゴリーアーカイブ
ヒートマップ分析
飯尾です。社情の新ウェブサイト、せっかくCMSを使っているので、アクセス解析の機能を組み込んでみました。組み込んだプラグイン、フリー版でもいろいろな機能を備えているのですが、13USDを支払って有料版を求めると、このようなヒートマップ分析やその他の面白い機能が使えるようになります。ヒートマップを分析するといろいろと面白いことが分かるので、ライセンスキーを購入してみました。
ヒートマップとは、ウェブサイトの訪問者がどこをクリックしたかを可視化して見せてくれるものです。図をみてください。サイトの訪問者がどこをクリックしたかが視覚的に表現されています。クリックしたところの周辺には色が付きます。同じところを何人もがクリックすると、その色がどんどん明るくなっていきます。あたかもサーモグラフィで温度を視覚化しているようにみえるので、「ヒートマップ」と呼ばれています。
社情ウェブサイトを訪問したユーザーは、やはり専攻の概要に関するリンクをまずはクリックしてみているようですね。それから「社情の日常」ブログも、思いのほか読まれていることが分かります。それも、メニューからではなくトップページの右カラムにあるリンクから飛んでいっているようです。
全てのページでこのような分析が可能になっているので、これからさらにアクセスが増えれば、もっと有効な分析ができる、かもしれません。
図書館広報誌MyCUL 24 号に出てます!
前期、基礎演習で図書講習会をお願いした際に、
取材が入ったと書きましたが(下記はそのときの記事 2014年6月25日)、
図書館の広報誌『My CUL』24号に掲載されました!
受講学生のインタビューも載っていますので、ぜひご覧ください。
------------------------
松田です。
本日の「社会情報学基礎演習(1年生の必修授業)」は、中央図書館の情報リテラシールーム『CITRAS』での図書館司書の方による図書館講習会でした。
以前にもご紹介したように、この授業は「大学の学びとは?」からスタートし、夏学期中に文献の読み方、統計データの読み方、資料の集め方、レポートや論文の書き方などを身につけてもらうことを目的としています。
今の学生は小中学校の頃から、インターネットを利用してきて、情報検索には慣れていますが、それが「適切な」検索方法であるかといえば、そうでもないと感じています。
「適切な」検索方法を身につけることは、大学での学びだけではなく、社会に出た後もずっと役に立つはず。
ということで、私からも文献・資料の集め方は話すのですが、プロの司書の方に実習形式でお教えいただいた方が効果的だと考え、毎年、図書館とデータベースの利用について講習会をお願いしています。
知らないことがいっぱいあったんじゃないかな~
普段は入ることができない書庫も面白かったでしょ。
…書庫の中を走っている「電車」がかわいいと評判だったとか(^^)
ぜひ、これからの学びに活かしてくださいね。
今回の講習会のようすですが、図書館広報誌『My CUL』の取材を受けました。
次号(2014年11月発行予定)に記事が掲載されるとのことですので、楽しみです。
基礎演習でのキャリア講演
先週の『基礎演習』の時間、ファーストリテーリングから山崎沙織さんに来ていただき、一年生のみなさんがこれからの進路を考える上で参考になるお話をしていただきました。
大学一年生から卒業後のことを考えるというのは早すぎるように思うかもしれませんが、とても重要なことですよね。
パリ店のオープニングにも関わったという山崎さん、実は中大文学部卒、しかも「お隣」の社会学専攻の卒業生ということで、身近な先輩の話に、みんな刺激をうけたようで、よかったです。
>出席していたみなさん
補足として私から話した「学外活動応援奨学金」については、学部奨学金制度を見て下さい。
報告書もアップされているので、よく読んで、ぜひ来年度チャレンジしてみるように!
ゼミ生の書いた記事
松田です。お久しぶりです(^^)
こちらにもアクセスできるようになったので、まずは以前のブログ記事(2014年6月10日)から転載しますね。
-----------------
私の学部ゼミに所属する学生が書いた記事を紹介します。
塩野入香菜さん
「書店経営はイノベーションの宝庫!?書店の新しい可能性を探る」
長沼あね佳さん
長沼さんは他にもたくさん記事を寄稿していますよ(リンク先で名前をクリックすると一覧が出てきます)。
外部サービス利用の是非
私は講義資料をDropboxに置いて、学生の皆さんには「事前にダウンロードして予習しといてね」と伝えています。そしてその資料へのアクセス手段としては、Bloggerのサービスを借りて、ブログ記事としてアップしている簡単なシラバスからリンクするようにしています。
ところが本日(11月8日)、blogger.jp に大規模な障害が発生しているようで、シラバスにアクセスすることができません!「.jpの部分を.twとか他の国別ドメインにすればよいらしい」ということで試してみたら、アクセスすることができましたが、はたして、皆この方法にたどり着くことができるかな?
いずれにしても、外部サービスの利用は簡単でありがたいのだけれど、こういうときに困りますね(昨年はDropboxの不具合に悩まされたことがありました)。本学で今年から用意されたmanabaのサービスを使え、ってことでしょうか…
(追記)DNSの設定を Google Public DNS(8.8.8.8など)にすれば繋がるという情報を得たのでやってみたところ、その方法でも大丈夫でした。
(さらに追記)11月9日午前9時現在、復旧しています。
プログラミング言語
その昔、先輩エンジニアから、IT技術者たるもの1年にひとつくらいは新しいプログラミング言語を覚えなければダメだ、という指導を受けました。その話をときどき講義で紹介します。すると「飯尾はいったいいくつくらいのプログラミング言語を使えるのか?」という質問を受けることも。
というわけで、いま私はどんなプログラミング言語を使えるようになったのだろう?と、自問自答してみました。
不思議な写真
本サイトのヘッダー画像にも使われているこの写真、ちょっとヘンだと思いませんか?
左側の低い建物は文学部の講義棟(3号館低層階棟)、そして右側の高い建物は共同研究室や教員の個人研究室がある建物(3号館高層階棟)です。それぞれの建物は、手前のペデストリアンデッキ(白門プロムナードというそうです)を上っていくと、それぞれの3階に入れるようになっています。写真手前をよく見てください。入口から、左に折れれば低層階棟、右に折れれば高層階棟、高層階棟3Fには文学部事務室があるので学生・教員ともに何度も足を運ぶ場所です。
ところが、今度は写真の青空(それにしてもこの青空は気持ちいいほどの青空ですね)から下に向けて視線を移動させてみましょう。あれあれ?左側の低層階棟が、右側の高層階棟の奥にあるようにみえるじゃありませんか!これはいったい、どうしたことでしょう?
単なる偶然で、奥の2号館とひとつの建物のように撮れたというだけの写真ですが、エッシャーのだまし絵のような写真となりました。
「情報システム開発」演習:今年度の成果
主に2年生が受講している「情報システム開発」という講義では、毎年このタイミングで3〜4人のチームによるグループ演習で模擬的な開発演習を行ないます。題材は、HTML/CSS/JavaScriptを用いた簡単なアプリケーション構築です。
はじめに雛形となるテンプレートを渡し、2週間で作品に仕上げます。作品のデキの良し悪しは二の次、いかにチームワークよく作業を進めることができるかという観点を目的にした演習ですが、毎年、なかなかの作品が提出されるので、成果が楽しみな演習です。
昨日は発表会を行いました。今年もユニークな作品が出揃いました。各チームによる作品のスナップショットをご紹介しましょう。楽しそうでしょう?(飯尾)
新サイト、ようやく発進…?
今年の夏休み中から、新しいウェブサイトの準備を進めてきました。後期が始まって忙しくなったことを言い訳に、しばらく作業が停滞していましたが、ようやく、8割りがたのコンテンツを揃えることができました(もちろん、本専攻教員の皆様がコンテンツ提供に協力してくださったおかげです!)。
ひととおり形になったので、文学部ウェブサイトに記載されている旧ページへのリンクを、こちらに切換えてもらうようにお願いしましょうかね…
ところで皆さん、このサイトに表示されている画像は何だか分かりますか?キャンパスの風景を切り取った写真がランダムに表示されるように設定しました。私が撮影した写真なので、下手くそなのはご容赦を(飯尾淳)