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「社情の日常」カテゴリーアーカイブ
『HAKUMON Chuo』2018春号
FLP松田ゼミ2017年島根合宿報告の第二弾が『HAKUMON Chuo』2018春号に掲載されました。「島根の“歴史”を、“未来”へ繋ぐ」です。
どうぞご覧ください。
さて、今年はどこに行くのかな~
取材地も取材テーマも取材先も、すべてメンバーの議論で決めていきます。今年もメンバーの議論が楽しみです。
第38回CW研究会で発表
3月8日に、世田谷区の砧にあるNHK放送技術研究所で、第38回サイバーワールド研究会が開催されました。今回のテーマは「プログラミング教育」および一般です。今回も飯尾ゼミからの研究発表が1件ありました。プログラミング教育以外の発表もありますが、いずれの発表も、子供たちを対象とした研究・教育に関する活動の報告でした。
OSC2018のLT司会
今月の23, 24日にお隣の明星大学で開催されるOSC2018 Tokyo Springというイベントにおいて、そのトリを飾るLT(Lightning Talks)の司会を、飯尾ゼミの4年生、中島僚太君が担当します。24日の16時10分から1時間ほどのイベントです。詳しくは下記をご覧ください。
https://www.ospn.jp/osc2018-spring/modules/eguide/event.php?eid=2
中央大学教養番組『知の回廊』第116回「日本が誇る鉄道ファン文化の社会史と今後の展望」
すでに昨年のことになりましたが、今年度の中央大学教養番組『知の回廊』で、辻の研究を紹介してもらいました。日本社会における鉄道ファンの歴史をコンパクトにまとめています。
(以下の通り、Youtubeでも見ることができます。)
中央大学のすぐお隣の、京王れーるランドにはじまり、鉄道博物館(さいたま市)や成田ゆめ牧場内の羅須地人鉄道協会さんにもロケに出向き、さらにトミーテックさんなどにもご協力いただいた労作です。鉄道に関心がある人も、そうでない人も、ぜひ御笑覧ください。
中央大学教養番組『知の回廊』第116回「日本が誇る鉄道ファン文化の社会史と今後の展望」(監修:辻泉(中央大学文学部教授))
「日本は世界でも稀に見るほど、鉄道ファンが盛んな社会です。今回は「日本が誇る鉄道ファン文化の社会史と今後の展望」と題して、特徴的なこの趣味の歴史を探ります。」
八王子市との共同研究・中間報告会
2018年1月26日(金)の14:00〜16:30という日程で、八王子市図書館部と本学社会情報学専攻が進めている共同研究の中間報告会が開催されました。会場は八王子市中央図書館3Fの視聴覚室です。同共同研究は昨年の7月1日から進められているもので、今回は、同研究に従事した4年生がそれぞれの卒業論文としてまとめた研究の成果を報告するという趣旨で実施されました。
報告された研究成果のタイトルは下記のとおりです。
- 利用者データに基づく八王子市立図書館の利用状況分析
- 子どもの読書推進活動と公共図書館
- 若者に魅せる図書館づくり ―原作本を活用した図書館サービスの可能性―
- 図書館の地震対策への姿勢 ―都内公共図書館の事例をもとに―
それぞれの報告について、参加者を交えて活発な意見交換が行われました。
報告に引き続き、小山・飯尾の両名から講評が加えられ、さらに、八王子市図書館部長の石黒様からも全体の講評を頂戴しました。
今回の研究成果は、学術的な発見だけを目的したものではなく、八王子市の図書館運営にも役立てられるように、八王子市と中央大学で共有されます。また、この中間報告会での議論から、今後の研究を進めるにあたり大きな示唆を得ることができました。
「中間報告会」というように、この共同研究はまだ続きます。初年度の共同研究期間は2018年6月30日までですが、延長を妨げるものではありません。今年度の最終報告会をその頃に実施する予定です。最終報告会では、研究に参加している教員による報告が行われる予定です。ご期待ください。
「100を作れ」パズル
あけましておめでとうございます。皆様、今年もよろしくお願いいたします。
正月の手遊びに、ちょっとしたパズルゲームを作ってみました。3つの数字を選んで A + B = C を作るゲームです。100より大きな数字を作ることができたらあなたの勝ち!
http://iiojun.xyz/Puzzle100/index_ja.html にアクセスして遊んでみてください(注意:スマートフォンの小さな画面には(まだ)対応していません)
飯尾ゼミ特別講演会2017冬
先週は卒業論文の提出期間でした。4年生の皆さんは最後の追い込みでたいへんだったようです。ひと息ついた今週、年末最後の飯尾ゼミは、毎年恒例の講演会です。今年は、千葉工大の森先生をお呼びして「儲かる考え、儲からない考え」とのタイトルでのご講演です。
「常識と常識の狭間を探せ」というメッセージを基調とした内容で、学生に対するたいへん有意義なお話をしてくださいました。
「好きなことをしなかったし、やりたいことしかしなかったので、楽しい社会人生活を送ってきた」という森先生、「人と違う考えを持て」というスタンスで楽しい人生を歩んできたとのこと。これは共感できますね。たしかに私も会社でわりと好き勝手やってきました(その結果、追い出された?)。飯尾ゼミのメンバーは私のお説教には免疫ができてしまっているので、外の先生から聞くこのようなお話は、とてもよい刺激になったのではないでしょうか。
中大は全国区?
この社会情報学専攻のウェブサイト、アクセス解析をたまにしています(社情らしいですね)。図をみると、西日本の直帰率が比較的高くなっています。直帰率とは、アクセスしてみたもののすぐに帰ってしまう割合(※)です。コンテンツに魅力があれば、そのまま読み進めるので直帰率は低くなるはずです。
ということで再び考えてみましょう。なぜ西日本の皆さんに訴求しないのか。地理的に遠いということもあるでしょう。その他に何か要因はないでしょうか?いわゆるMARCHと呼ばれる大学群のなかで、本学は比較的全国からの学生を集めているとされています。それでも、このように偏りは生じているのですね。
なお、飯尾ゼミに集まる学生は比較的地方出身者が多いような気がします(これは主観的な感覚なので、厳密に分析したわけではありません)。過去の卒業生など振り返ってみても、北海道から来たKくん、栃木のKくんとKくん、福岡から来たKくん(あ、ぜんぶKくんだなあ。これは偶然)、宮崎のBさんなど。私が地方出身だから?そんなことないよね ^^;
ちなみに、次の地図は Google Trends の結果です。過去5年間、中央大学、明治大学、近畿大学というキーワードで検索された結果を地図にマップしたもの。各県でいちばん多かった検索回数で地図が色分けされています。
順番に、中央大学が青、明治大学が赤、近畿大学が黄色です。この結果からも、本学が全国区であることをうかがい知ることができるでしょう。惜しむらくは、関東圏でも明治大学に勝ちたいところです(苦笑)。関東圏で唯一、山梨県での検索回数が多いのは、キャンパスの立地条件のせいかもしれませんね。
※ 正確には、外部から流入して1ページだけ閲覧してまた外部に流出する割合のことです。複数ページを閲覧して外部に流出する割合である「離脱率」とは異なる概念です。