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「社情の日常」カテゴリーアーカイブ
話題の可視化
2018年度後期の大学院ゼミでは「Twitterのトレンドを可視化するアプリを作成してみよう」ということになり、半年かけてなんとか面白いアプリを作ることができました。
この図は、完成したアプリのスクリーンショットを並べてみたものです。トピックに関連したツイートを収集、その内容から固有名詞を抽出し、同じツイートに含まれているかどうかでその関連性(共起性)を計算、結果をネットワーク図で示しています。
大きい丸、暖色系で表されている丸で示されている単語は、よく使われている言葉です。赤い線で結ばれた2つの単語は、それぞれが同じツイートに含まれていることを表します。太い線であるほど、その頻度が多いということを表しています。
このアプリで表現された図(「共起ネットワーク図」あるいは「共起ネットワークグラフ」といいます)をみると、トピックによってツイートにいくつかのパターンがあることがわかります。もう少し調べてみると、面白い傾向が見出されるかもしれません。来年の卒業研究で、誰か、挑戦してみてくれないかなあ。
アプリは http://iiojun.xyz/twt/ でアクセスできます。興味がある人はぜひ、遊んでみてください。
第27回中央大学学術シンポジウム
第27回中央大学学術シンポジウム「地球社会の複合的諸問題への応答」が2018年
12月8日(土)に中央大学駿河台記念館で開催されました。社会情報学専攻から
は、2人の教員がそれぞれ次の報告を行いました。
安野智子「情報の読み飛ばしと世論調査の提示が情報探索と争点知識に及ぼす影
響」
宮野勝「政治家信頼・不信理由の探索」
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
シンポジウムの詳細は下記をご覧ください。 第27回中央大学学術シンポジウム
資格課程キャリア講演会を開催しました(11月22日)
11月22日18:15より、資格課程キャリア講演会を開催しました。文学部では司書・司書教諭、学芸員の資格課程が開設されています。これらの課程の受講を希望している、またすでに受講している学生向けに、毎年OB・OGを迎え、講演会を開催しています。
今回司書課程のOBとしてご登壇いただいたのは、中島宰様(多摩市図書館)です。これまでのキャリアに加え、現在図書館が置かれている状況や図書館員に求められていることなど、短い時間ではありましたが、多くの興味深いお話を頂戴しました。講演終了後も質問に来る学生が絶えず、司書資格取得を目指す学生にとっても刺激になったのではないかと思います。
中島様、お忙しい中、ありがとうございました!
学会発表2018秋
飯尾ゼミの院生2名が、国際学会と国内学会でそれぞれ発表しました(ついでに私も)。
- 青木, 飯尾, “八王子市図書館を対象とした図書館評価のためのデータ分析,” 日本図書館情報学会 第66回研究大会, pp. 9 -12. 沖縄 那覇, (2018.11).
- E. Nakamura and J. Iio, “Analysis of FLOSS Trend – From the Major Magazine in Japanese Developers -,” The 17th International Conference on WWW/Internet (ICWI 2018), pp. 411-414, Budapest, Hungary, (2018.10).
- J. Iio, “Two-places “Soco”: The Extended Version of the Anonymous Bulletin Board System with Location-based Access Control,” The 17th International Conference on WWW/Internet (ICWI 2018), pp. 355-359, Budapest, Hungary, (2018.10).
皆、頑張って研究を進めています。それぞれの学会では世界各国、日本各地から集まった研究者の皆さんと交流を深めることもできましたよ。
NHK『偉人たちの健康診断』
こちらも連絡を頂戴しました。(たぶん)VTR出演です。
昨日紹介したドラマの取材は確認したところ、1月の取材で10月放送。
こちらのドキュメンタリーは8月末に依頼があり、9月末に撮影でした。10月~11月放送とのことで、暑い中、スーツを着て臨んだのですが、どうなっていますやら。