卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます! また、ご家族のみなさま、おめでとうございます。
中央大学は昨日3月25日に卒業式を行いました。卒業式につづき、社会情報学専攻主催の卒業証書授与式が3552教室で開催されました。
新型コロナウイルス感染症がつづく中、多くの卒業生をキャンパスに迎え、一人ひとりに卒業証書・学位記を手渡せたことをうれしく思います。今回、残念ながら出席できなかった卒業生もいらっしゃいましたが、この場を借りて、あらためて祝福のことばを贈ります。おめでとうございます。
2019年12月に新型コロナウイルス感染が報告され、翌2020年3月にWHOがパンデミックを宣言してから、2年が経過しました。みなさんが3年生のときはほぼすべてがオンラインでした。教室で会話を交わすことも、ゼミ合宿もなくなり、それまでとは全く異なる「日常」を過ごすことになりました。4年次も好転はしませんでしたが、あらたな生活スタイルに慣れつつ、私たちにできることを最大限工夫しながら、大学での学びを進め、卒業論文、卒業研究論文を書き上げたかと思います。その道程は決してかんたんなものではなかったと思いますが、この時間を空間は違っても一緒に過ごし、乗り越えたことは、私にとっても大きな経験になりました。みなさんはいかがだったでしょうか。
4月からはあらたな生活の始まりですね。みなさんの活躍を期待しています。そして、時どきはキャンパスを訪れ、近況を報告してください。私たちも次に会えるのを楽しみにしています。
あらためて、卒業おめでとうございます!