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「教員便り」カテゴリーアーカイブ
ちょっと先ですが…
ちょっと先ですが、8月6日に滋賀県人権センターでお話をさせていただきます。
「2015年度 インターネット人権マスター講座」
兼任講師としてゼミを担当していただいている実践女子大の松下慶太先生も先月お話になったとのこと。
もっと、早くアップすればよかったですね~。
取材をうけました
NHK北海道放送局の取材が、今、終わりました。
慣れないVTR撮り、とても疲れましたが、
取材にきた釧路放送局の記者さんが中大出身だとうかがい、嬉しいなぁ、と。
放送予定は
6月1日(月)18:10~NHK北海道放送局「ほっとニュース北海道」
1993年の釧路沖地震の時の話やネット社会でのうわさの変容など、災害時のうわさについて話しました。
北海道だけの放送ですので、私が見るのも後日。
在北海道のみなさん、よろしければ、ご覧くださいね。
Japanese Culture and Kanseiワークショップ参加報告
4月19日にソウルのCOEXで開催された、”Japanese Culture and Kansei”と題されたワークショップに参加しました。感性とは何か、日本文化との関連性をどう考えるか、Japanese “Kawaii”をどう科学するか、といったことについて1日議論するワークショップです。私も「Near-future Design and Kansei」というタイトルでショートプレゼンテーションを行いました。
(slideshare.netに当日の発表スライドを置いておきました)
本ワークショップでは、各参加者による午前中のプレゼンテーションに続き、皆でランチをとったあと、午後はCOEXモールで”Kawaii”あるいは感性に訴えかけるモノのハンティングを行いました。そのあと夕方までそれらの写真をベースにディスカッションを行うちょっとした作業を進めるといった内容です。発表でも言及したように、文化的な背景の違いと「感性」の違いについて興味があり、その点で何か「気付き」を得ることができればということが私の参加理由でした。フィールドで写真を撮り、そのまますぐプリントアウトしたものをベースにディスカッションを進めるというスタイルも、目新しくなかなか楽しい経験でした。いちど、ゼミでやってみてもよいかもしれませんね。
ワークショップのタイトルから日本人の参加率が高かったものの、開催地である韓国のほか、UK(スコットランド)、スウェーデン、カタールという遠方からの参加者も加わって、有意義な議論ができました(やはり、”Kawaii”に対する感覚は欧米人とアジア人では違うのかなあという印象を受けました)。このテーマ、おたく研究の第一人者である辻先生にも意見を聞いてみたいものです。Japanese Otaku Cultureと”Kawaii”の関係性など、興味深いテーマですね。
CHUO ONLINEの記事
CHUO ONLINEに中央大学中央図書館事務部レファレンス・情報リテラシー担当副部長の入矢玲子さんが寄稿されています。とてもいい記事なのでご紹介しますね。
図書館のレファレンスサービスのみなさんには、研究の上でも、授業でもお世話になっています。
(授業での話は、「図書館広報誌MyCUL 24号に出てます!」をどうぞ)
第29回CW研究会で発表
飯尾ゼミの和野さんが第29回サイバーワールド(CW)研究会で研究発表をしました。「アプリケーション配信サービスにおけるユーザーレビューの分析」というタイトルで、卒論で研究した内容の概要を対外的に発表したものです。
このCW研、毎年3月の研究会は、学生の発表が多い研究会です。和野さんのほか、成蹊大学の学生さん3名、東京大学の留学生も、それぞれの研究成果を発表し、さらに学生以外からの一般発表が1件、招待講演が2件とたいへん充実した研究会となりました。
以下、発表順に簡単なレポートを紹介します(学生による発表のみ)。
SANKEI EXPRESSにFLPゼミ生が寄稿しました。
FLP松田ゼミでは、毎年夏に記事執筆を目標に取材合宿をおこなっています。
今年度の夏、石巻をベースに取材した記事が、『SANKEI EXPRESS 』2015年2月1日号に掲載されました。
ウェブ上でも読めますので、どうぞご覧ください。
エラーメッセージの怪
古い資料をあさっていたら、某先生の講演資料で興味深いスライドが出てきました(右図。下線は飯尾による)。MS-Wordで論文を書くときは、相互参照機能をきちんと使いこなすようにしましょうね、という話。
ところで、MS-Wordの相互参照が壊れると「エラー! 参照元が見つかりません」などというド派手なエラーメッセージが文中に差し込まれますが、これ、エラーの状況を鑑みるに、「参照元」じゃなくて「参照先」が見つからないっていうことですよね?というのも、参照している「元」は,文に埋め込まれた参照の記述そのものですからね。エラーの状況は、参照している「先」の、図なり表なりが見つからないってことでしょう?
調べてみたら、もともとの英語版だと “Error! Reference Source Not Found” っていうメッセージなんですね。英語のニュアンスだと、たしかに source で合っているのですが、日本語に訳すときに reference source を「参照元」と直訳しちゃったのが間違いのもとだったようです。「go / come ←→ 行く / 来る」に関する感覚の違いが日英で異なることと似たようなものかなあ?
Rubyのイベントで講演します
Ruby Association が開催する「Ruby Business Users Conference 2015」でお話を提供することになりました。
Rubyをビジネスで活用しているユーザのイベントで、大学での教育事例がビジネスか?というとイベントの趣旨に合致しているかどうか不安なところもあるものの、IT産業へ卒業生を送り出すことも踏まえて本学社会情報学専攻での活用事例をご紹介する予定です。タイトルは「文系ITエンジニア育成教育におけるRubyの活用」、まあ,私が講義する目的の全てが文系ITエンジニアの育成だというわけではありませんが、今回は、そのような観点から整理してみたいと考えています。
日時・場所・参加費は下記のとおり。
- 日時:2015年2月25日(水) 13:00〜19:30
- 場所:品川フロントビルB1階(東京都品川区)
- 参加費:2,000円
詳細は同イベントのウェブサイトをどうぞ。